法事

ご法事は亡き故人の冥福を祈り、その霊を慰めるために営みます。
そのようなイメージで行う方が多いと思います。
  
冥福とは、冥途の幸福のことで、故人があの世でよい報いを受けてもらうために、この世に残された者が仏さまの供養をするのです。
  
その一方で供養を行なうと、全部の功徳を七とすれば、先祖は七分の一の功徳を得、後の七分の六は拝んだ者、祈った者が得ることができる、とお経に説かれているのです。
  
法要は、生きている私たちが在りし日の故人を偲び、故人への感謝の思いを新たに、充実した日々がおくれるよう自分自身を見つめ直す場でもあります。
 
僧侶とともにお経をあげ、その先祖の恩に報いる行為(善行)が、必ずや自分自身のもとに良い結果として巡ってくる(回向)のです。
  
できる限り善行を積んでいただきたいと思います。